強烈な船酔い女が船釣りに行く ~船酔い対策~

Uncategorized

5年前から娘と船釣り(マダイ)に行く約束をしている。

でも、コロナ禍になり、県外に出られなくなり(←会社からのお達しもあり)、ようやく出られるようになってみたら目をつけていた船長さんが体調不良で「今は素人を連れて行けない」と言われ…

現在に至ります。
娘が毎年楽しみにしており、時期が来ると「今年こそ行こうね」と言ってくる。
母として、この約束を破るわけにはいかない。

そんなわけで、今年こそは、と色々と調べたところ、ありました。素人を受け入れてくれる船が!

候補1 千葉県(家から車で5時間くらい)、乗船時間 4時間
候補2 新潟県(家から車で2時間くらい)、乗船時間 8時間

迷う…長時間の車の運転も苦手。船に乗るために酔い止めを飲んだらなおさら、居眠り確定。

意を決して、新潟県の船に乗ることにしてみる。8時間…どうする?船に乗れないために家族旅行に行けなかった私が(←置いてきぼりの自宅警備員)。

さあ、私は船酔いを最小限にする必要がある。

対策①酔い止め
これは、必須。ただし、私は酔い止めを飲むととても眠くなってしまって、それはそれで危ないので、良い酔い止めを探さなければならない。医者で相談して出してもらった薬は、試してみたら眠くならなかったが、頭を振ってみたら気持ちが悪くなったので、おそらくあまり効かないと思われる。
これからしばらく、いろいろな種類の酔い止めを試すことにする。

対策②鍼治療
乗り物酔いは、『交感神経が過剰に活性化され、吐き気やめまいなどの症状を引き起こすものである』とのことなので、鍼治療で副交感神経を優位にする作戦を考えてみた。私はもともと交感神経が優位過ぎて日常的に体調に悪影響を与えているので、そういうこともあり乗り物酔いが激しい可能性がある、、、と勝手に思った。
鍼灸師に相談したところ、確証はない、とのことだったが、どうせ整えにいくので、船に乗る寸前に徹底的に整えてみることにした。整体と鍼をぶっ続けで2枠予約した。
(後日追記→やはり、少し前から整え始めることにして、10日前にも1回鍼治療を行った)

対策③ポールを使って背中の凝りをほぐし背骨のS字を回復させる
私は背中がガチガチに凝っている。どうやら背中の凝りと乗り物酔いは関連しているとのこと。これも交感神経/副交感神経のバランスと関連している。また、背骨がガチガチだと呼吸が浅くなり、副交感神経も優位にならず、眠りの質も悪くなる。睡眠不足は乗り物酔いの大敵でもある。そんなわけで、背中の凝りをほぐすことは必要そうだと思われる。柔道整復師(兼鍼灸師)の先生にポールを使った背中ほぐしを勧められ、毎晩実践することにした。

対策④三半規管を鍛える
乗り物酔いは三半規管が弱いために起こると言われる。三半規管は鍛えることができるらしく、以前私が医者から勧められたのは、トイレに行くたびに首を左右に振って揺れに慣らすというもの。これは、正直言ってかなり辛い。トイレに行くたびに酔ってしまうので日常生活がままならず、すぐにやめてしまった。私は首を振ると、乗り物酔いのような気持ち悪さと同時に頭痛がしてしまう(どんだけ重症なんだw)。
しかし、今回はそんなことも言っていられない。なんせ船に8時間なのだから…恐怖😨
ちょうどいいことに、対策③を行うと、頭が下になるのでそれだけで酔ってしまって、結構気持ちが悪い。なので、対策③を毎晩続けて同時に三半規管を鍛えることとした。

対策⑤当日の対策
・空腹・満腹を避ける(消化の良いものを食べる)
・体を締めつける服装を避ける
・「酔わない」と暗示をかける
・チョコレート、炭酸飲料を準備する(←なんか、良いらしいよ)

さて、どうなることやら。

釣船に乗った結果はコチラ↓

コメント

タイトルとURLをコピーしました