ジェンダー意識の根深さを再認識…ショックだった出来事

同僚の20代半ばの女性(未婚)が、

結婚したら旦那さんの健康管理は私の責任ですよね。だから結婚の決心がつかないんです
と言った。

Whaaaaaaaaat!?🤯

う、嘘でしょ。
本気で言ってますか。

私の意見を言っておくと、健康管理は本人の責任です。
子どもの健康管理は親の責任、というのは一部わかる。でも、大人の健康管理は本人がするのが当然かと。

私「そんなことなくない?本人の健康管理は本人がすることだと思うよ」

同僚「え、そうなんですか。食事とか1汁3菜にして旦那さんの健康管理をするんじゃないんですか(真顔)

古いジェンダー意識…少しは変わってきていると思っていた。私の友人夫婦などでも、ジェンダー意識を感じさせない暮らし方をしている人も現れている。激レアだけどね…

年代に関係なく、いろいろな考え方、暮らし方の人がいて、一概には言えないけれど、
「女は家事・育児をするもの!」と、自信を持って心の底から発言する人がいるとしたら、もしかすると、昔からの考えを変えられない高齢の人なのかな?そしてそれはおそらく男性なのかな?と想像していた(勝手な思い込みです)。

ところが今回、発言者は20代の女性だった。
そこが特にショックだった。

そういえば少し前に聞いた話、
「〇〇さんちのお嫁さんって全然料理しなくて、いつもお弁当買って食べてるんだって。子どももいるのにね。旦那さんよく我慢できるな、気の毒だなと思ってたんだけど、離婚するらしいよ。でも、まぁ離婚になっても仕方ないか…」。

言っている人は、何の悪気もない。友人の子ども夫婦のうわさ話。

とりあえず、奥さんと旦那さんを入れ替えてみようか

「〇〇さんちのお婿さんって全然料理しなくて、いつもお弁当買って食べてるんだって。子どももいるのにね。奥さんよく我慢できるな、気の毒だなと思ってたんだけど、離婚するらしいよ。でも、まぁ離婚になっても仕方ないか…」

違う話に聞こえる?
そうなのよね、私の中にも子どものころから刷り込まれたジェンダー意識があるんだなぁ、と実感する。

この大人の心の奥底ににある思い込みが、また子どもに刷り込まれて、次の世代へもその次の世代へも引き継がれてしまう。

しかし、

結婚したら旦那さんの健康管理は私の責任ですよね

は、私の想像を遥かに超えていて、、、いやぁ、ショックだわ。こういうこと思っている人って、どのくらいいるんでしょう?

おしまい

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