夫の浮気の見つけ方③

経験値アップ

私が夫の浮気を見つけたときの記録です。『夫の浮気の見つけ方②』の続きです。

5.決定的な証拠を抑える

ここまでの調査で、浮気相手の氏名、住所、電話番号、職業(年賀状から元夫の会社の人であることが読み取れた)、好きな飲物、一緒に出かけた場所・日時…などがわかった。
しかし、決定的な浮気の証拠はなかった。

いろいろなケースをインターネットで調べたところ、決定的な証拠を押さえずに浮気を指摘しても、白を切られた場合、悔しい思いをする場合があるようだったので、絶対に元夫に白を切らせないように徹底的に調査しようと決めた。

さて、しかし、これ以上どうするか・・・

元夫のメッセージ確認するしかないかぁ。

元夫は結婚する前も結婚した後も、ことあるごとに「いつ携帯の中身をみてもいいよ」と言っていた。だけど、この頃には私がテレビのリモコンを取ろうとして元夫の携帯方向に手を伸ばしただけで、『ビクッ』としていたので、「ねぇ、携帯見せて」と言って「うん」とはならないかもしれないと思った。しかも、黙っていればいいのに、私は思わず「何ビクッとしてるの?」みたいなことを言って面白がってしまった。

その頃の元夫は、脱衣所やトイレにまで携帯を持っていっていた。
チャンスは、入浴中だけ。

数日以内にチャンスが来た。 今だ!夫がシャワーをしている間にメッセージを確認した。パスコードはなかったのだろうか?それとも適当なコードを入れたら開いたのだろうか?記憶はないが、とにかく見ることができた。

そこには、「ただいまニャン♡」「おかえりニャン♡」のやり取りが見えた。何か…もうお腹いっぱいだなw ということで結局あまり読まず、
とにかく、相手の電話番号の確認だけはすることにして、「ただいまニャン♡」 の相手が例の電話番号の女だということを確認した。

6.元夫に連絡する

徐々に頭に来た。

私は結婚前、地元に帰りたかった。だけど、元夫が帰るのを引き止めて結婚して、連帯保証人になって借金まみれになって、帰りは遅くて私を放置して、私に家事をすべてやらせて、作ったご飯はほぼ無駄にし、私は子どもが欲しかったのに子どもは作らず、不倫して、いつも小遣いが足りなくなっておきながら、

ただいまニャン、だと?

ちゃんとした証拠を掴んでからと思ったんだけど・・・頭にきすぎて、夜になっても帰宅しない元夫に電話した、21時頃。

私「あのさぁ、頭に来たから言っちゃうんだけど、不倫してるでしょ。とりあえず帰ってきて。」
元夫「え?何言ってるの?そんなわけ無いじゃん。」
私「いやいや、もうわかってるから。不倫してるよね?」
元夫「本当に、何言ってるの?」
私「誤魔化しても無駄だからさ、とにかく帰ってきてよ。」
元夫「まだ仕事中で帰れないし、本当に意味わかんないんだけど!ちょっと、いい加減にしてくれない?(怒)」
私「もうさ、そこは素直に認めようよ、相手の名前も言ってあげようか?」
元夫「・・・」
私「〇〇 〇〇子」
元夫「・・・」
私「そういうわけだから、今すぐ帰ってきて。」
元夫「はい。」

1時間程度で元夫は帰宅した。
しずか~に部屋に入ってきて、しずか~に床に座った。 無言。

私「なにか言うことは?」
元夫「(モゴモゴ)」
私「何も聞こえないのですが」
元夫「(モゴ)」
なにやら口は動いたが、全く聞こえない。おそらく「すみません」みたいなことを言ったのではないかと想像している。

この時点で既に幻滅した。
大きな声で「申し訳ありませんでした」でしょ?土下座するなりなんなり。

もしくは、キャラによっては、「ごめん、気の迷いで、テヘペロ。ゆるして♡」かもしれない。

正直私はどちらでも良かった。土下座でも、テヘペロでも、はっきりと謝罪をして許しを請えば、私はおそらく許した。
モゴモゴして、ただそこに座っているとか、最悪です。

(夫の浮気の見つけ方④につづく)

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